北本市議会 > 2022-02-14 >
02月21日-01号

  • "一般廃棄物処理施設整備基金"(/)
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  1. 北本市議会 2022-02-14
    02月21日-01号


    取得元: 北本市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    令和 4年  3月 定例会(第1回)             ◯招集告示北本市告示第14号 令和4年第1回北本市議会定例会を次のとおり招集する。  令和4年2月14日                         北本市長  三宮幸雄  1 期日  令和4年2月21日  2 場所  北本市議場             ◯応招・不応招議員応招議員(20名)    1番  湯沢美恵議員       2番  桜井 卓議員    3番  村田裕子議員       4番  金森すみ子議員    5番  岡村有正議員       6番  松島修一議員    7番  日高英城議員       8番  高橋伸治議員    9番  中村洋子議員      10番  工藤日出夫議員   11番  今関公美議員      12番  保角美代議員   13番  渡邉良太議員      14番  滝瀬光一議員   15番  諏訪善一良議員     16番  大嶋達巳議員   17番  島野和夫議員      18番  岸 昭二議員   19番  加藤勝明議員      20番  黒澤健一議員不応招議員(なし)          令和4年第1回北本市議会定例会 第1日令和4年2月21日(月曜日) 議事日程(第1号) 1、開会 1、開議 1、議事日程の報告 1、会期の決定について 1、会議録署名議員の指名について 1、市長提出議案の一括上程について 1、市長提案理由の説明について 1、市政概要報告について 1、委提第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 1、議請第1号の上程、説明 1、議請第2号の上程、説明追加日程 1、副議長の辞職について 1、副議長の選挙について追加日程 1、桶川北本水道企業団議会議員選挙について 1、埼玉中部環境保全組合議会議員選挙について 1、散会出席議員(19名)    1番  湯沢美恵議員       2番  桜井 卓議員    3番  村田裕子議員       5番  岡村有正議員    6番  松島修一議員       7番  日高英城議員    8番  高橋伸治議員       9番  中村洋子議員   10番  工藤日出夫議員     11番  今関公美議員   12番  保角美代議員      13番  渡邉良太議員   14番  滝瀬光一議員      15番  諏訪善一良議員   16番  大嶋達巳議員      17番  島野和夫議員   18番  岸 昭二議員      19番  加藤勝明議員   20番  黒澤健一議員欠席議員(1名)    4番  金森すみ子議員説明のため出席した者   三宮幸雄   市長        吉野 一   副市長   神子修一   教育長       磯野治司   市長公室長事務局職員出席者   齊藤 仁   局長        佐藤絵美   主査   岩崎和彦   主任 △開会 午前9時30分 △開会の宣告 ○工藤日出夫議長 おはようございます。 ただいまから令和4年第1回北本市議会定例会を開会いたします。 本日、金森すみ子議員より欠席する旨の連絡がありましたので、御報告いたします。----------------------------------- △開議の宣告 ○工藤日出夫議長 直ちに本日の会議を開きます。----------------------------------- △議事日程の報告 ○工藤日出夫議長 本日の会議日程につきましては、お手元に配付してある日程表のとおりでございますので、御了承願います。----------------------------------- △会期の決定 ○工藤日出夫議長 日程第1、会期の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期は、議会運営委員長から、本日より3月22日までの30日間とする旨の報告がありましたので、議会運営委員長の報告のとおり決定いたしますので、御了承願います。-----------------------------------会議録署名議員の指名 ○工藤日出夫議長 続いて、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第88条の規定により  18番 岸 昭二議員  19番 加藤勝明議員 を会議録署名議員に指名いたします。-----------------------------------市長提出議案の一括上程 ○工藤日出夫議長 続いて、日程第3、市長提出議案を一括上程いたします。 事務局長に議案を朗読いたさせます。 事務局長。   〔事務局長朗読〕-----------------------------------市長提案理由の説明 ○工藤日出夫議長 続いて、日程第4、市長から提案理由の説明を求めます。 三宮市長。   〔三宮幸雄市長登壇〕 ◎三宮幸雄市長 おはようございます。 それでは、提案理由を説明させていただきます。 本日、ここに令和4年第1回北本市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様には御参会を賜り、御審議いただきますこと誠にありがとうございます。 国は令和4年度予算編成の基本方針の中で、「我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が徐々に緩和されつつあるものの、引き続き持ち直しの動きに弱さがみられる。」とし、「令和4年度予算編成に当たっては、新型コロナウイルス感染症への対応に万全を期すとともに、成長と分配の好循環による新しい資本主義の実現に向けて」6つの基本的考え方を踏まえるとしており、その予算案は107兆5,964億円、前年度比0.9%増の過去最大の予算規模となりました。 本市の令和4年度予算においては、市税が前年度比5.3%増となりましたが、扶助費等の社会保障関係経費や公共施設の再編による整備経費の増加、感染再拡大の影響が懸念される新型コロナウイルス感染症への対応など、財政面の課題が顕著となっております。 このような状況の中、歳入面については、積極的なPRや返礼品の新たな創出等によりふるさと納税に係る寄附金の増加策に取り組むとともに、新たに企業版ふるさと納税にも取り組んでまいります。また、歳出面については、公共施設の老朽化や公共施設マネジメント計画の実施に伴い、施設整備費改修事業費は増加となる見込みでございます。 令和4年度は、新たに策定した第五次北本市総合振興計画後期基本計画に定める7つの政策に基づき、総合的な市政運営を推進するとともに、本市の地域資源を活用した事業やシティプロモーション事業等による魅力あるまちづくりを推進してまいります。 特に、令和4年は、本市の貴重な文化財である「石戸蒲ザクラ」が国の天然記念物指定100年に当たる記念すべき年であることから、展示会やシンポジウムの開催等の記念事業を実施してまいります。 議員各位及び市民の皆様の、より一層の御支援と御協力を賜わりますようお願い申し上げます。 本定例会に提出いたしました案件は、令和4年度北本市一般会計予算等の20議案です。 議案の主な内容について、順次御説明申し上げます。 まず、議案第2号、令和4年度北本市一般会計予算について申し上げます。 本会計は、令和4年度の歳入歳出予算の総額をそれぞれ223億4,300万円とし、令和3年度と比較して8億6,482万2,000円の増となっています。 歳出予算に見合う財源の主なものとしましては、市税85億6,984万円、国・県支出金50億1,137万1,000円、地方交付税25億6,800万円、地方消費税交付金13億7,800万円、市債13億4,780万円を見込みました。 これらを令和3年度と比較しますと、市税は4億3,028万4,000円、5.3%の増、国・県支出金は2億696万2,000円、4.3%の増、地方交付税は2億円、8.4%の増、地方消費税交付金は400万円、0.3%の増、市債は5億3,430万円、28.4%の減となりました。 続きまして、第五次北本市総合振興計画の7つの政策に基づき、歳出予算の事業を御説明いたします。 1 子どもの成長を支えるまち 子育て支援の充実については、子どもたちの学習活動及び体験・交流活動を推進するため、全ての小学校において放課後子ども教室推進事業を実施するとともに、市民が安心して子育てできるよう、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援を行うため、子育て世代包括支援センターの運営を行います。また、(仮称)新中央保育所建設に係る建築工事、電気設備工事機械設備工事及び外構整備工事等を実施します。 母子保健と子どもに関する医療の充実については、不妊治療、不妊検査等を受ける人の経済的負担の軽減を図るため、特定不妊治療等に要する経費の一部を助成するとともに、支援が必要な産婦を把握し、産後うつの予防や新生児への虐待予防を図るため、産婦健康診査を実施します。 支援を必要とする子ども・家庭へのきめ細かな取組については、障がいのある児童及び保護者への支援を行うため、児童発達支援センター及び障がい児学童保育室の運営を引き続き実施します。 学校・家庭・地域の連携による教育の推進については、PTA活動の支援等を行うとともに、地域とともにある学校づくりを推進するため、コミュニティスクール事業を実施します。 学校教育の充実については、特別な教育的支援を必要とする児童生徒のサポートを行うため、小・中学校に特別支援教育支援員を増員するとともに、安心・安全な教育環境を確保するため、学校教育施設の改修等を行います。また、生徒の泳力の向上等を図るため、引き続き民間事業者水泳指導委託を実施します。 2 健康でいきいきと暮らせるまち 地域福祉の推進については、地域福祉の担い手として住民の立場に立って相談に応じる民生委員・児童委員への支援を行います。さらに、地域共生社会の実現に向け、重層的な支援体制を整備するため、庁内連携体制を構築するとともに、多様な関係機関が参加する重層的支援会議を開催します。また、社会福祉法に基づき、令和5年度から令和9年度までの5年間を計画期間とする第三次北本市地域福祉計画地域福祉活動計画を策定します。 保健・医療の充実については、市民の健康づくりの意識の高揚及び生活習慣の改善を図るため、健康長寿ウォーキング事業を実施するとともに、がん検診事業及び予防接種事業を実施します。 高齢者福祉の充実については、北本市シルバー人材センターへの支援を行うとともに、介護・医療・福祉の様々な面から高齢者を支援するため、地域包括支援センター事業を実施します。 障がい者福祉の充実については、障害者総合支援法に基づく自立支援給付の支給を行うとともに、地域生活支援事業を実施します。また、障害者総合支援法及び児童福祉法に基づき、令和6年度から令和8年度までの3年間を計画期間とする第七期障害福祉計画及び第三期障害児福祉計画の策定に着手します。 社会保障制度の適正な運営については、後期高齢者一人ひとりが健康で自立した生活が送れるよう、健康教育や健康相談、健康課題のある方には個別支援を行い、高齢者の保健事業と介護予防事業等を一体的に実施します。また、老人福祉法及び介護保険法に基づき、令和6年度から令和8年度までの3年間を計画期間とする高齢者福祉計画2024・第9期介護保険事業計画の策定に着手します。 生涯学習の推進については、文化センターをはじめとする社会教育施設の利用促進を図るため、適正な管理運営を行います。また、市民が主役の生涯学習を推進するため、市民文化祭事業を実施するとともに、市民大学きたもと学苑の運営を支援します。 スポーツ活動の推進については、市民のスポーツ及びレクリエーション活動の普及発展のため、小学校及び中学校の屋内及び屋外運動場を市民に開放する学校体育施設開放事業を実施します。 3 みんなが参加し育てるまち 市民参画と協働の充実については、市民と行政が対等な立場で地域における課題解決に取り組むため、協働事業提案制度及びアダプトプログラムを実施し、市民の積極的な活動を支援します。 暮らしを支える地域活動の支援については、自治会及び地域コミュニティ委員会の自主的な活動に対する支援を継続して行います。 平和と人権の尊重については、啓発活動の推進及び意識の高揚を図るため、平和を考える集い及び人権を守る市民の集いを開催するとともに、男女共同参画の推進を図るため、きたもと男女共生塾の開催等を行います。また、男女共同参画社会基本法に基づき、令和5年度から令和9年度までの5年間を計画期間とする第六次北本市男女行動計画を策定します。 4 快適で安心・安全なまち 豊かな住環境の整備については、空き家等の利活用を図るため、空き家の改修及び解体に要する経費の一部を補助するとともに、既存住宅の活用を促進し、空き家の発生を予防するため、住宅リフォームに要する経費の一部を補助します。また、久保特定土地区画整理事業デーノタメ遺跡の共存を前提とした事業見直し案を受け、都市計画道路の変更及び区画整理除外区域にかかる地区計画の策定に向けた調査検討を実施します。さらに、市内公共交通の確保に向け、利用者の予約に応じて希望する場所で乗降ができるデマンドバスを運行します。 バランスのある土地利用の推進については、市内の空き店舗を活用して新たに創業する者に対し、経費の一部を補助します。 環境に優しいまちづくりについては、一般廃棄物処理施設の整備に係る支出に備えるため、一般廃棄物処理施設整備基金への積立てを行います。 道路、上・下水道、河川の整備については、生活道路の整備充実を図るため、道路の補修、舗装及び側溝の整備等を計画的に実施するとともに、中央通線の整備に取り組みます。また、公共下水道の建設及び維持管理を行います。 防犯・交通・消費者対策の強化については、道路反射鏡の設置、区画線塗布等交通安全施設の整備を行うとともに、通学路における交通安全を確保するため、通学路安全対策事業を実施します。また、消費生活全般に関する苦情、問合せ等に対応するため、消費生活相談を実施します。 消防・防災の充実については、老朽化した消防団第1分団のポンプ自動車を更新します。また、大規模災害に備え、防災関係機関及び地域住民との連携強化と災害対応力向上のため、埼玉県との共催で合同訓練を実施します。 5 活力あふれるまち 農業・商業・工業の振興については、本市の魅力を来訪者に伝えるため、農業ふれあいセンターにおいて産業振興拠点施設を運営し、情報発信等を行います。また、都心近郊に残された貴重な緑地空間と自然環境の良さを広くPRし、来訪者の増加を図るとともに、来訪者の市内滞留時間の拡大を図り、地域の活性化を推進するため、森林セラピー事業を実施します。 文化財の活用・保護については、石戸蒲ザクラが国の天然記念物指定100年を迎えるため、記念展示会及びシンポジウムを実施します。 就労対策の充実については、内職相談事業及び無料職業紹介事業を実施するとともに、勤労者の住宅取得を支援するため、住宅資金の融資あっせんを行います。また、健全な労使関係の確立及び問題発生時に自主的に解決できる人材の育成を図るため、埼玉県と連携し、勤労者向け労働セミナーを開催します。 6 健全で開かれたまち 市民との情報共有については、ホームページとSNSの連携による積極的な情報発信を行うとともに、本市の対外的な認知度の向上及び市民のシビックプライドの醸成を図るため、市民や民間事業者と連携し、各種シティプロモーション事業を実施します。 適正な事務の執行については、情報セキュリティ監査及び情報セキュリティ研修を行い、行政情報の適切な管理に努めるとともに、適正な会計処理に努めます。 効果的かつ効率的な行財政運営の推進については、電子申請システム等による行政手続のオンライン化を図り、自治体デジタルトランスフォーメーションを推進するとともに、新たな歳入を確保するため、地方創生応援税制企業版ふるさと納税)を活用した企業からの寄附の獲得を目指します。また、将来にわたり持続可能な公共サービスを提供し、健全な財政運営を行うために策定した公共施設適正配置計画に基づき、旧栄小学校を(仮称)市民活動交流センターとして整備します。 7 人口減少に対応するためのリーディングプロジェクト 今後も続く人口減少に対応していくために、各政策・施策に示した重点事業とそれを補完する新規事業とを総合的にひとつの政策と捉えて「リーディングプロジェクト」に位置付け、実効性を高めます。 続きまして、第2条の債務負担行為については、人事給与システム更新業務等の14事業について、その期間及び限度額を定めるものです。 第3条の地方債については、令和4年度北本市一般会計歳入予算に計上した駅エレベーター等改修事業等の15事業及び臨時財政対策債について、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものです。 第4条の一時借入金については、借入れの最高額を10億円と定めるものです。 次に、議案第3号、令和4年度北本市後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。 本会計の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億500万円で、令和3年度と比較して1億3,750万円、14.2%の増となっています。 歳出については、後期高齢者医療広域連合納付金が11億124万5,000円で歳出全体の99.7%を占め、そのほか総務費及び諸支出金を計上しています。 歳入については、後期高齢者医療保険料一般会計からの繰入金等を計上しています。 次に、議案第4号、令和4年度北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計予算について申し上げます。 本会計の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億3,870万円で、令和3年度と比較して2,860万円、5.6%の増となっています。 歳出については、事業費が3億4,245万円で歳出全体の63.6%を占め、そのほか総務費、公債費等を計上しています。 歳入については、国庫支出金、財産収入、市債、一般会計からの繰入金等を計上しています。 次に、議案第5号、令和4年度北本市国民健康保険特別会計予算について申し上げます。 本会計の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ63億5,240万円で令和3年度と比較して2億2,180万円、3.4%の減となっています。 歳出については、保険給付費が44億923万1,000円で歳出全体の69.4%を占め、そのほか国民健康保険事業費納付金、総務費等を計上しています。 歳入については、国民健康保険税、県支出金、一般会計からの繰入金等を計上しています。 次に、議案第6号、令和4年度北本市介護保険特別会計予算について申し上げます。 本会計の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ55億8,120万円で、令和3年度と比較して1億8,870万円、3.5%の増となっています。 歳出については、保険給付費が52億1,361万7,000円で歳出全体の93.4%を占め、そのほか地域支援事業費、総務費等を計上しています。 歳入については、介護保険料支払基金交付金国庫支出金及び県支出金、一般会計からの繰入金等を計上しています。 次に、議案第7号、令和4年度埼玉県央広域公平委員会特別会計予算について申し上げます。 本会計の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ52万8,000円で、令和3年度と比較して7,000円、1.3%の減となっています。 歳出については、委員会経費が48万8,000円で歳出全体の92.4%を占め、そのほか予備費を計上しています。 歳入については、構成団体の負担金等を計上しています。 次に、議案第8号、令和4年度北本市公共下水道事業会計予算について申し上げます。 本会計は、公営企業会計の予算となっています。 支出については、維持管理等に要する費用及び管渠整備費等の総額17億5,365万2,000円で、令和3年度と比較して2,791万5,000円、1.6%の増となっています。 収入については、下水道使用料、企業債、一般会計からの負担金及び補助金等を計上しています。 次に、議案第9号、北本市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について申し上げます。 本案は、国の非常勤職員に係る育児休業制度との権衡を考慮し、非常勤職員に係る育児休業等の取得要件を緩和するため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第10号、北本市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について申し上げます。 本案は、多様で柔軟な働き方を可能とする週休日及び勤務時間の割振りの特例を新設するため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第11号、北本市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について申し上げます。 本案は、消防団員の報酬等の基準の制定を踏まえ、消防団員の給与等を改定するとともに、規定を整備するため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第12号、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について申し上げます。 本案は、学校医等の報酬等に係る規定を本条例に統合し、報酬等に係る取扱いを明確化するとともに、規定を整備するため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第13号、北本市重度心身障害者医療費支給条例の一部改正について申し上げます。 本案は、重度心身障害者医療費の支給に関する公平性の観点から、受給者に係る所得制限を導入するため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第14号、北本市国民健康保険税条例の一部改正について申し上げます。 本案は、国民健康保険事業の健全な運営を図るため、賦課方式及び税率等を改定し、及び地方税法の一部改正に伴い未就学児に係る国民健康保険税を減額するとともに、規定を整備するため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第15号、北本市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部改正について申し上げます。 本案は、都市計画法の一部改正に伴い、原則として開発することができない土地の区域を拡大する等、開発許可等の基準を改定するとともに、規定を整備するため、本条例の一部を改正するものです。 次に、議案第16号、令和3年度北本市一般会計補正予算(第14号)について申し上げます。 補正の第1条については、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,874万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ251億7,059万3,000円とするものです。 この内容について、歳出から申し上げます。 民生費の児童福祉費については、国庫補助金を活用して実施する放課後児童支援員等処遇改善臨時特例事業及び保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業に要する経費を計上するものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 国庫支出金国庫補助金については、事業費の補正に伴い、保育士等処遇改善臨時特例交付金を計上するものです。 補正の第2条、繰越明許費については、放課後児童支援員等処遇改善臨時特例事業及び保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業について、年度内の完了が困難なことから、その経費を繰り越すものです。 次に、議案第17号、令和3年度北本市一般会計補正予算(第15号)について申し上げます。 補正の第1条については、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億8,602万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ255億2,787万3,000円とするものです。 この内容について、歳出から申し上げます。 総務費の総務管理費については、将来の公共施設の整備等に要する経費に充てるため、公共施設整備基金積立金を増額するものです。 総務費の企画財政費については、財政調整基金積立金を増額するとともに、将来の市債の償還に備えるため、減債基金積立金を増額するものです。 総務費の戸籍住民基本台帳費については、国の推進する転出・転入手続のワンストップ化に伴い、国庫補助金を活用して実施するシステム改修に要する経費を計上するものです。 民生費の児童福祉費については、国庫及び県補助金を活用して実施する学童保育室における新型コロナウイルス感染症対策利用料減免事業及び支援事業に要する経費を計上するものです。 衛生費の清掃費については、ごみ処理量の増加に伴い、一般廃棄物処理委託に要する経費を増額するものです。 農林水産業費の農業費については、農業委員会における情報収集等業務の効率化を図るため、国庫補助金を活用して実施するタブレット端末導入に要する経費を計上するものです。 土木費の都市計画費については、大規模盛土造成地の安全性確保のため、国庫補助金を活用して実施する宅地耐震化推進事業に要する経費を計上するとともに、埼玉県が実施する中山道事業に係る事業費変更の通知に伴い、負担金を増額するものです。 その他、各事業費の確定等に伴い、所要額の補正をするものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 市税の市民税については、個人市民税及び法人市民税の収入見込額に基づき所要額を補正するものです。 地方交付税については、国の補正予算において、令和3年度分の交付額が増額決定されたことに伴い、普通交付税を増額するものです。 国庫支出金国庫補助金については、転出・転入手続のワンストップ化に伴い、社会保障・税番号制度システム整備費補助金を増額するとともに、国の交付額に基づき新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を計上するものです。また、学童保育室における新型コロナウイルス感染対策に係る利用料減免事業及び支援事業の実施に伴い、子ども・子育て支援交付金を増額するとともに、宅地耐震化推進事業の実施に伴い、社会資本整備総合交付金を増額するものです。さらに、農業委員会事務におけるタブレット端末の導入に伴い、農地集積・集約化等対策地方公共団体事業費補助金を計上するものです。 県支出金の県補助金については、放課後児童クラブ等に係る新型コロナウイルス感染対策事業費補助金を計上するものです。 繰入金の基金繰入金については、補正予算の財源調整のため、財政調整基金及び一般廃棄物処理施設整備基金の繰入金を減額するものです。 市債については、県の通知に基づき中山道事業負担金が増額になるとともに、中央通線整備事業に係る社会資本整備総合交付金が減額となったことに伴い、街路整備事業債を増額するものです。 その他、各事業費の確定等に伴い、所要額の補正をするものです。 補正の第2条、繰越明許費については、市制施行50周年記念式典事業等の11事業について、年度内の完了が困難になったことから、その経費を繰り越すものです。 補正の第3条、地方債については、道路整備事業等の3事業について、地方債対象事業費の補正等に伴い、限度額を変更するとともに、民間保育所施設整備事業及び公営住宅設備改修事業を廃止するものです。 次に、議案第18号、令和3年度北本市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 本案は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ506万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億8,776万7,000円とするものです。 この内容について、歳出から申し上げます。 後期高齢者医療広域連合納付金については、保険基盤安定負担金の額の確定に伴い、減額するものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 繰入金の一般会計繰入金については、保険基盤安定繰入金の額の確定に伴い、減額するものです。 次に、議案第19号、令和3年度北本都市計画事業久保特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 本案は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億211万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億760万7,000円とするものです。 この内容について、歳出から申し上げます。 事業費については、国庫補助金の減額等により事業実施額が減少したことに伴い、減額するものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 国庫支出金国庫補助金については、交付額の確定に伴い、減額するものです。 繰入金の他会計繰入金については、補正予算の財源調整のため、一般会計からの繰入金を減額するものです。 市債については、事業費の確定等に伴い、減額するものです。 次に、議案第20号、令和3年度北本市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。 本案は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,899万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ66億1,867万4,000円とするものです。 この内容について、歳出から申し上げます。 基金積立金については、当初の見込みを上回るため、国民健康保険財政調整基金積立金を増額するものです。 諸支出金の償還金及び還付加算金については、過年度の保険給付費等交付金の確定に伴い、償還金を計上するものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 国民健康保険税については、当初の見込みを下回るため、減額するものです。 県支出金の県補助金については、特別交付金の確定に伴い、増額するものです。 財産収入の財産運用収入については、当初の見込みを上回るため、増額するものです。 繰入金の他会計繰入金については、保険基盤安定繰入金の確定に伴い、増額するものです。 繰入金の基金繰入金については、補正予算の財源調整のため、国民健康保険財政調整基金繰入金を増額するものです。 国庫支出金国庫補助金については、災害等臨時特例補助金の確定に伴い、増額するものです。 次に、議案第21号、令和3年度北本市介護保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 本案は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,846万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ53億8,746万5,000円とするものです。 この内容について、歳出から申し上げます。 保険給付費の介護サービス等諸費については、当初の見込みを下回るため、減額するものです。 地域支援事業費の介護予防・生活支援サービス事業費については、当初の見込みを上回るため、増額するものです。 諸支出金の償還金及び還付加算金については、令和2年度の介護保険事業費補助金の確定に伴い、国庫支出金返納金を増額するものです。 続きまして、歳入について申し上げます。 国庫支出金国庫補助金については、介護給付費財政調整交付金の変更交付等に伴い、減額するものです。 支払基金交付金については、地域支援事業費の増額に伴い、地域支援事業支援交付金を増額するものです。 県支出金の県補助金については、地域支援事業費の増額に伴い、地域支援事業介護予防・日常生活支援総合事業交付金を増額するものです。 繰入金の一般会計繰入金については、地域支援事業費の増額に伴い、地域支援事業介護予防・日常生活支援総合事業繰入金を増額するものです。 繰入金の基金繰入金については、補正予算の財源調整のため、保険給付費支払基金繰入金を減額するものです。 諸収入の雑入については、第三者行為に係る損害賠償求償額の確定に伴い、第三者返納金を増額するものです。 以上をもちまして、本議会に提出いたしました議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重、御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。-----------------------------------市政概要報告工藤日出夫議長 続いて、日程第5、執行部より市政概要報告について発言を求められておりますので、これを許可いたします。 はじめに、吉野副市長の発言を許可いたします。 吉野副市長。   〔吉野 一副市長登壇〕 ◎吉野一副市長 それでは、皆さん、おはようございます。 令和3年度第4・四半期における市政の概要を御報告いたします。 はじめに、市長公室関係について御報告いたします。 令和4年全国広報コンクール埼玉県審査結果について申し上げます。 公益社団法人日本広報協会主催全国広報コンクールの埼玉県審査の結果が1月27日に発表され、「広報きたもと 7月号」の表紙写真が、一枚写真の部で最も高い評価である「特選」を受賞するとともに、「広報きたもと 9月号」が広報紙の部で2番目の評価である「1席」を受賞しました。 特選作品となりました一枚写真については、埼玉県推薦作品として全国広報コンクールへ提出されることになりました。審査結果は、5月初旬に発表される予定です。 今後も、読みやすく、分かりやすい広報紙の作成に努めてまいります。 次に、行政経営部関係について御報告いたします。 市庁舎1階の公衆Wi-Fiの設置について申し上げます。 1階ロビー、待合いスペース及び庁舎ホールに、無料で利用できる公衆Wi-Fiを設置しました。 1月25日から利用を開始し、ロビーや待合いスペースでの待ち時間等にインターネットの利用を可能とすることで、来庁者の利便性の向上を図りました。 今後も、デジタルトランスフォーメーションの推進に取り組み、デジタル化を通じた市民サービスの向上に努めてまいります。 次に、総務部関係について御報告いたします。 市役所庁舎・児童館消防訓練について申し上げます。 2月4日に北本市役所庁舎及び児童館消防計画に基づき、火災発生を想定した今年度2回目の市役所庁舎・児童館消防訓練を実施しました。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大への対応として、規模を縮小して実施し、初期消火訓練、通報訓練及び避難訓練に職員19名が参加しました。 当日は、庁舎を利用する人に安心してもらえるよう、来庁者にも訓練の様子が分かる形で実施しました。 今後も、消防訓練等を通じて、職員の防災意識の向上に努めてまいります。 次に、市民経済部関係について御報告いたします。 北本市ゼロカーボンシティ宣言について申し上げます。 1月15日に、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」の実現を目指すことを表明しました。 宣言については、同日、市ホームページに掲載するとともに、北本市公式YouTubeチャンネルにおいて動画配信を行っています。また、広報きたもと2月号にも掲載し、市民への周知を行いました。 今後は、国及び県と連携するとともに、市民の皆様や事業者と一体となって脱炭素社会の実現に向けた取組を進めてまいります。 次に、キャッシュレス型消費活性化事業について申し上げます。 「がんばれ北本!食べて買って応援しよう!最大30%戻ってくるキャンペーン第2弾」について、昨年12月の1か月間、北本市商工会と連携して実施しました。 参加店舗数363店舗、プレミアム負担分の予算額5,910万円に対して、5,054万265円の利用があり、利用率は85.5%となりました。 なお、2,518万2,773円の利用がありました第1弾と比較しますと、2倍以上の利用があり、地域経済の活性化及びキャッシュレス決済の推進を図ることができました。 今後も、商工会と連携するとともに、コロナ禍における経済状況に注視しながら、地域経済の活性化に向けた取組を進めてまいります。 次に、福祉部関係について御報告いたします。 第三次北本市障害者福祉計画に係る中間年の見直しについて申し上げます。 この計画は、障害者基本法に基づき、平成29年度から令和8年度までを計画期間とし、当該計画期間における障がい児及び障がい者のための施策に関する基本的な事項を定めることを目的として策定しているものです。 令和3年度はこの計画の中間年に当たるため、関係法令や制度改正、社会情勢の変化等に対応するため、必要な見直しを行っています。 見直しに当たっては、庁内関係課の職員による策定幹事会と、学識経験者、福祉関係団体、公募委員等の13人で構成する策定委員会において、計画案に対する御審議をいただいた後、パブリック・コメント手続による意見募集を行いました。 現在、策定委員会において計画案の最終調整を行っており、3月下旬に見直しが完了する予定です。 次に、健康推進部関係について御報告いたします。 新型コロナワクチン接種について申し上げます。 市内医療従事者の3回目接種を1月10日より開始し、17日からは、65歳以上の高齢者の接種を行っています。 また、65歳以上で追加接種の対象となる市民の予約の負担を軽減するため、接種日時、場所及びワクチンの種類を市が指定する「ワクチンおまかせ予約」の制度を導入し、2月14日現在、対象者約1万9,000人のうち約1万2,000人の申し込みがありました。 さらに、64歳以下の方への接種を前倒しして、昨年8月末までに2回目の接種を終えた方へ接種券を送付しました。 2月13日現在、市内全人口の2回目までの接種率は82.5%、3回目までの接種率は8.0%です。 今後も、安全を考慮しつつ、円滑にワクチン接種を行ってまいります。 次に、都市整備部関係について御報告いたします。 中央通線における歩道舗装工事について申し上げます。 現在、道路拡幅を行いました中央通線の中山道交差点からあずま通り交差点までの北側の歩道について、舗装工事を行っています。 本工事は、視覚障害者ブロックの設置等安全な道路環境を確保するとともに、中心市街地の賑わいづくりの場とするため、既存電柱の撤去や歩道の美装化工事としてカラー舗装を実施しています。 今後も、歩道の美装化工事を実施し、北本の顔としての道路整備に取り組んでまいります。 以上で、市長部局の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。 なお、令和3年度第4・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきますようお願いいたします。
    工藤日出夫議長 続いて、神子教育長の発言を許可いたします。 神子教育長。   〔神子修一教育長登壇〕 ◎神子修一教育長 おはようございます。 続きまして、教育部関係について御報告を申し上げます。 令和4年北本市成人式について申し上げます。 1月9日に、文化センターで、令和4年北本市成人式を挙行しました。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況を考慮し、午前と午後の2部制での実施とし、新成人518人の出席がありました。 今回の成人式は、「新成人には世界と未来を変える力がある」と題し、実行委員会が作成したビデオレターの上映や、市内事業者に御協力いただいた記念品の配付を実施しました。また、昨年の東京パラリンピック車いすラグビーで銅メダルを獲得された、北本市出身中町俊耶選手に御講演いただきました。 さらに、オンラインでのライブ配信を行い、新型コロナウイルス感染症への対策を行いながら、特色ある成人式を挙行することができました。 今後も、北本市のまちづくりを担う新成人を祝福し、激励する式を挙行できるよう努めてまいります。 以上で、教育委員会の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。 なお、令和3年度第4・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきますようお願いいたします。----------------------------------- △委提第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○工藤日出夫議長 続いて、日程第6、委提第1号 北本市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。 提出者の趣旨説明を求めます。 加藤議会運営委員長。   〔議会運営委員長 加藤勝明議員登壇〕 ◆加藤勝明議会運営委員長 19番、加藤勝明。 委提第1号 北本市議会会議規則の一部改正について。 会議規則第14条第2項の規定により、北本市議会会議規則の一部を改正する規則を次のとおり提出する。 令和4年2月21日 提出   提出者 議会運営委員長 加藤勝明 北本市議会議長 工藤日出夫様 それでは、案文を朗読させていただきます。 北本市議会会議規則の一部を改正する規則 北本市議会会議規則(昭和48年議会規則第1号)の一部を次のように改正する。 第62条に次の2項を加える。 3 議員は、第1項の規定による質問が中止されたときは、議長の許可を得て文書により質問することができる。 4 前項の規定による質問に関し必要な事項は、議長が別に定める。 附則 この規則は、公布の日から施行する。 以上でございます。 ○工藤日出夫議長 提出者の趣旨説明が終わりましたので、質疑のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論のある方の発言を求めます。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 なしと認め、よって討論を終結いたします。 これより、委提第1号 北本市議会会議規則の一部改正についてを電子採択システムにより採決いたします。 本案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。   〔各議員電子表決〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △議請第1号の上程、説明 ○工藤日出夫議長 続いて、日程第7、議請第1号 「宮内中学校通学路の安全対策」に関する請願についてを議題といたします。 紹介議員から趣旨説明を求めます。 黒澤議員。   〔20番 黒澤健一議員登壇〕 ◆20番(黒澤健一議員) 20番、黒澤です。 お手元に配付してございます請願文書表をもって提案説明に代えさせていただきたいと思います。 令和4年第1回北本市議会定例会請願文書表であります。 受理番号 議請第1号 受理年月日 令和4年2月2日 件名 「宮内中学校通学路の安全対策」に関する請願 請願者の住所 北本市宮内4丁目322番地 及び氏名   宮内中学校PTA会長 佐々木智章 外580名 紹介議員氏名 黒澤健一、保角美代、日高英城 ともに紹介議員として賛同をいただいております。 [請願趣旨] 朝夕、市内の登下校における通学路は、「安全」が常に求められております。これまで長い歴史の中で、PTA活動や関係自治会等の多くの方々の協力により通学路安全対策は進められてまいりました。本市にあっても児童生徒の安全対策、地域で見守り活動をしている多くの関係者が努力され、夢や希望に満ち溢れた子どもたちの安全に対する連帯を温かく感じております。 しかし、それでもなお悲劇は起きます。令和3年6月、千葉県八街市で歩いて下校途中の児童の列にトラックが突っ込み、男女5人が死傷するといういたたまれない事件がありました。 通学路の安全対策に励んでいただいている方から「ヒヤリハット」の事例をよく耳にします。学校や通学路での安全対策は最優先の事項であります。市議会議員からも一般質問を通じて安全対策に心を寄せ、対策の実行が提案されているとお聞きしております。 私たちも春と秋の2回、通学路の安全点検を行っており、通学路の危険箇所をまとめて整理し、活動しておりますが改善されていないと感じております。 通学路における子どもたちの安全確保のため、議会の御高配を賜りたく下記の事項を請願いたします。 [請願事項] 1 市道6号線と交差する新谷田用水路(谷田堀)沿いの市道1181号線及び1470号線に横断歩道と注意喚起の表示を新設すること。幹線道路の市道6号線にガードレールの整備を行うこと。 2 市は、通学路の安全対策の観点から、問題提起があった場合には、提案者にどのように対応したのかを明確に伝達し、提案者の問題解決に努力すること。 以上であります。----------------------------------- △議請第2号の上程、説明 ○工藤日出夫議長 続いて、日程第8、議請第2号 障がい児とその保護者への支援の充実を求める請願についてを議題といたします。 紹介議員から趣旨説明を求めます。 渡邉議員。   〔13番 渡邉良太議員登壇〕 ◆13番(渡邉良太議員) 13番、渡邉良太。 それでは、障がい児とその保護者への支援の充実を求める請願を申し上げます。 請願の内容は、請願文書表のとおりですので御覧ください。 受理番号 議請第2号 受理年月日 令和4年2月7日 件名 障がい児とその保護者への支援の充実を求める請願 請願者の住所 北本市本町1丁目32番地 及び氏名   戸川陽子        北本市中丸7丁目203番地3        池上有紀 請願趣旨 別記のとおり 紹介議員氏名 渡邉良太、村田裕子 以下、案文の朗読をもって趣旨説明といたします。 [請願趣旨] 私たちは北本市で障がいのある子どもを育てている保護者です。障がいのある子を育てていると北本市の障がい児支援に対して疑問に思うことが沢山あります。 例えば、児童発達支援を受ける場合には障害児通所給付決定を受ける必要があります。子どもの発達を促す必要がある場合など、必要に応じて追加の支給を受けようと思い相談をしても、北本市では支給量を増やしてくれず必要なサービスを受けられないことがあります。市内には事業所が少ないため市外の事業所を利用することもありますが、市外の事業所の担当者からは北本市の障がい福祉課の対応は他の市と比べて厳しく、障がい者(児)福祉サービスの手続き等をスムーズに受けられないという話も聞きます。住んでいる市町村によって障がいを持つ子やその保護者が必要なサービスを受けられない事態は、不公平であり、あってはならないことです。 また、障がい児が利用できるサービスを調べようと市のホームページを検索してもなかなか見つからず、見つかっても必要な情報が十分に掲載されていないことが多々あります。日々、子育てや仕事で忙しい私たちは、平日の昼間に市役所に電話で問い合わせたり、出向いたりすることが困難です。ホームページで簡単に必要な情報が入手できるよう改善するとともに、各種手続きについても窓口に行かなくても済むようにしてください。 さらに、近隣には、障がいを持つ子どもの保護者向けの講座や研修会を開催したり、障がいを持つ子どもが安心して遊べる公園(インクルーシブ公園)を整備したりするなど、様々な支援策を講じている市もありますが、北本市ではこうした取組もありません。 北本市は平成23年に「めざせ日本一、子育て応援都市宣言」をしています。この宣言の中には「安心して子どもを生み、育てることができるまちづくりに取り組み、子どもの人権を尊重し、すべての子どもが幸せな生活を送ることのできる社会をつくっていきます。」とありますが、現状ではとても安心して育てられる状況にありません。 以上のことから、障がい児とその保護者への支援の充実を求めるため、次のとおり請願します。 [請願事項] 1 障害児通所給付費の追加支給について、申請を拒まないでください。保護者や利用者が希望した際は、通所受給者証の支給量(日数)を速やかに増やす等してください。障がい者(児)福祉サービスをスムーズに利用できる環境を整えてください。 2 障がい者(児)福祉に関する市のホームページについて、障がい児に関する情報を集約のうえ、整理して、誰でも直感的に知りたい情報に辿り着けるようにしてください。また、障がい者(児)に関する施設やサービスの種類や内容が容易にわかるよう、ホームページに掲載する情報を充実させてください。 3 市外の医療機関等で受診した場合のこども医療費について、窓口払いを不要にしてください。 4 障がい児の保護者向け無料講座を開催するなど、知識の習得や保護者同士のつながりを形成する機会の創出を図るとともに、市以外が開催する講座等の情報についても幅広く周知・提供してください。 5 障がい児でも安心して遊べる公園(インクルーシブ公園)を整備又は既存の公園をインクルーシブ化してください。 以上です。御賛同のほどよろしくお願いいたします。-----------------------------------工藤日出夫議長 副議長から本日付で辞職願が提出されております。 つきましては、これに伴い、議事日程の取扱いについて、次の休憩中に議会運営委員会を開催するよう要請いたします。 ここで暫時休憩いたします。 再開は11時といたします。 △休憩 午前10時36分----------------------------------- △再開 午前11時00分 ○工藤日出夫議長 休憩を解いて再開いたします。----------------------------------- △日程の追加 ○工藤日出夫議長 議会運営委員長より、お手元に配付いたしました各日程を追加する旨の報告がありましたので、議会運営委員長の報告のとおり日程を追加しますので、御了承願います。----------------------------------- △副議長の辞職 ○工藤日出夫議長 続いて、日程第9、副議長の辞職についてを議題といたします。 高橋伸治議員から、2月21日付で副議長の辞職願が提出されておりますので、地方自治法第117条の規定により、高橋伸治議員の退席を求めます。   〔高橋伸治議員退席〕 ○工藤日出夫議長 まず、その辞職願を事務局長に朗読いたさせます。 事務局長。   〔事務局長朗読〕 ○工藤日出夫議長 お諮りいたします。高橋伸治議員の副議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 御異議なしと認めます。 よって、高橋伸治議員の副議長の辞職を許可することに決しました。 ここで高橋伸治議員の復席を求めます。   〔高橋伸治議員復席〕-----------------------------------工藤日出夫議長 ただいま副議長を辞職されました高橋伸治議員から退任の挨拶のため発言を求められておりますので、これを許可いたします。 高橋議員。   〔8番 高橋伸治議員登壇〕 ◆8番(高橋伸治議員) 8番、高橋伸治。 まず、任期を全うできなかったことをおわび申し上げます。 インクルーシブ社会の中で私が副議長を務めることは意義あることだと考え、副議長職を務めてまいりました。 一方、この間の新型コロナ感染症感染爆発の状況にあり、議長が、御本人が注意していても、長期拘束されて、私が副議長として議事を進行しなければいけないという状況が、かなり可能性が高まってまいりました。 このような状況において、インクルーシブ社会はこの後しっかりと推進していくとしても、現段階においては、私が副議長職を辞職して、スムーズな議事運営ができるようにすべきだと考えて、辞職をさせていただくことにいたしました。 選んでいただいた中、任期を全うできなかったことを改めておわび申して、御挨拶とさせていただきます。----------------------------------- △副議長の選挙 ○工藤日出夫議長 続いて、日程第10、副議長の選挙についてを議題といたします。 ただいま副議長が欠員となりましたので、直ちに副議長の選挙を行います。 選挙は投票で行います。 議場の閉鎖を命じます。   〔議場閉鎖〕 ○工藤日出夫議長 ただいまの出席議員数は19人であります。 これより投票用紙を配付いたさせます。   〔投票用紙配付〕 ○工藤日出夫議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。   〔投票箱点検〕 ○工藤日出夫議長 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は単記無記名であります。点呼に応じて順次、記載台で投票用紙に被選挙人の氏名を記入の上、投票をお願いします。 点呼を命じます。 事務局長。   〔投票〕 ○工藤日出夫議長 投票漏れはありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 投票漏れなしと認めます。 投票を終了し、議場の閉鎖を解きます。   〔議場開鎖〕 ○工藤日出夫議長 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に岡村有正議員日高英城議員を指名したいと思いますが、これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 御異議なしと認めます。 よって、立会人に岡村有正議員日高英城議員を指名することに決しました。 2議員の立会いをお願いいたします。   〔開票〕 ○工藤日出夫議長 選挙の結果を報告いたします。 投票総数19票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち、  有効投票     18票  無効投票      1票 です。 有効投票中、  渡邉良太議員   11票  諏訪善一良議員   4票  湯沢美恵議員    2票  今関公美議員    1票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は5票であります。 よって、渡邉良太議員が副議長に当選されました。 渡邉良太議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により、副議長選挙の当選人である旨、告知いたします。----------------------------------- △副議長就任の挨拶 ○工藤日出夫議長 ただいま副議長に当選されました渡邉良太議員に就任の挨拶をお願いいたします。 渡邉議員。   〔13番 渡邉良太議員登壇〕 ◆13番(渡邉良太議員) 13番、渡邉良太。 ただいま多くの皆様の御支持を得まして副議長を拝命いたしました。まずもって御礼を申し上げます。 それで、高橋前副議長は1年間大変お疲れさまでございました。やむにやまれぬ事情ということで誠に残念でありますが、副議長として議長を補佐し、任期満了まで職務を全うする所存でございます。 今後とも皆様、御指導御鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、簡単ではございますが、お礼の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○工藤日出夫議長 ここで暫時休憩いたします。 再開は11時50分といたします。 △休憩 午前11時21分----------------------------------- △再開 午前11時50分 ○工藤日出夫議長 休憩を解いて再開いたします。----------------------------------- △日程の追加 ○工藤日出夫議長 休憩中に、滝瀬光一議員より桶川北本水道企業団議会議員の辞職願が提出されるとともに、渡邉良太議員より埼玉中部環境保全組合議会議員の辞職願が提出されましたので、急遽、議会運営委員会を開催いたしました。 つきましては、議会運営委員長よりお手元に配付いたしました日程を追加する旨の報告がありましたので、議会運営委員長の報告のとおり日程を追加しますので、御了承願います。-----------------------------------桶川北本水道企業団議会議員選挙について ○工藤日出夫議長 続いて、日程第11、桶川北本水道企業団議会議員選挙についてを議題といたします。 本件につきましては、桶川北本水道企業団議員である滝瀬光一議員の辞職により1名の欠員が生じましたので、桶川北本水道企業団規約第7条の規定により選挙を行うものです。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 御異議なしと認めます。 よって、選挙の方法については、指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 御異議なしと認めます。 よって、指名の方法につきましては、議長において指名することに決しました。 高橋伸治議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました方を桶川北本水道企業団議会議員選挙の当選人と定めることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました方が桶川北本水道企業団議会議員に当選されました。-----------------------------------埼玉中部環境保全組合議会議員選挙について ○工藤日出夫議長 続いて、日程第12、埼玉中部環境保全組合議会議員の選挙についてを議題といたします。 本件につきましては、埼玉中部環境保全組合議会議員である渡邉良太議員の辞職により1名の欠員が生じましたので、埼玉中部環境保全組合規約第7条の規定により選挙を行うものです。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 御異議なしと認めます。 よって、選挙の方法については、指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名したいと思いますが、これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 御異議なしと認めます。 よって、指名の方法につきましては、議長において指名することに決しました。 滝瀬光一議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました方を埼玉中部環境保全組合議会議員選挙の当選人と定めることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○工藤日出夫議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました方が埼玉中部環境保全組合議会議員に当選されました。----------------------------------- △散会の宣告 ○工藤日出夫議長 以上で、本日の日程全部が終了いたしました。 本日はこれにて散会といたします。 大変お疲れさまです。 △散会 午前11時54分...